創立５５周年を来年に控え、今後も私たち社団法人滝川青年会議所がこのまちにとって真に必要とされ続ける団体として強く存在していくためには、ひとりでも多くの私たちと同じ熱い志をもつ仲間が必要です。
　昨今の社会情勢や経済環境を鑑みると会員拡大が厳しい時代であることに違いありません。しかしそれを理由に、５３年に亘って先輩諸兄姉から脈々と引き継がれた、私たちの愛するまち滝川への想いの結集である様々な活動を絶やすことはできないのです。 社団法人滝川青年会議所、そしてこの滝川の永続的な発展のために、私たちは改めて会員拡大の必要性を強く認識し、新たな「志を同じうする者」にこの誇りある活動を情熱と自信を持って伝播し、賛同者を増やしていかなければならないのです。
　本年度掲げた５５名への会員拡大という目標は決して高すぎるものではありません。現在の３０数名のメンバーがそれぞれひとりを入会へ導くことができれば、この目標をも上回る会員拡大を実現することができるのです。 メンバーが一丸となりこの目標に向かって『必ずひとり１つの原石を見つけ出すんだ』という強い使命感を持って行動することが、この拡大活動の何よりの原動力です。 そのために、会員拡大実現会議では、月1回以上の定期的な拡大会議の開催により、メンバーの人脈ネットワーク、ＯＢの方々や市内の事業所データなどを活用した入会候補者リストの更新及び拡大活動状況等の情報を共有し、 全メンバーの拡大意識の強化と、会員拡大を効果的に行える環境構築をしていきます。また、会員拡大例会を、メンバー一人ひとりが情熱と自信を持って拡大活動できる基盤を作るべく事業として位置づけ、年２回の会員拡大強化月間では、 議員たる各委員長が各委員を牽引し、最低でもひとり１名の入会を目標に特に力を注いでいきます。また、随時新入会員オリエンテーションを開催し、ＪＣの目的や理念、基礎知識はもちろんのこと、 先輩諸兄姉から繋いできたこのまちへの想いと情熱を伝え、次年度以降の中核を担っていけるよう育成いたします。
　このまちには、私たちと同じ熱い志をもつ青年がまだまだいると確信しております。大きな可能性を秘めた彼ら『原石』が、この滝川で、このＪＣで、共に輝きを放つとき、 私たちの愛する滝川がより明るい豊かなまちに発展することを心から信じ、『ひとり１つの共に輝ける原石を求め』、５５名への会員拡大という目標に向かって全力で邁進してまいります。