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名護委員会 委員長  早貸 健太


人と人のつながりの大切さ


 先輩諸兄が『青少年に夢と感動の機会を』をテーマに開催した滝川名護児童交歓事業も本年度で40年目を迎えます。約3,000km離れた雪国育ちの児童と、南国育ちの児童が友好を深め、 永きに亘り継続されてきたのには、先輩諸兄の御尽力はもとより事業に参加した子ども達が夢を描き、そして保護者の方々も我が子の成長に感動してきた事が継続されてきた大きな理由だと思います。 昨今、子ども達を取り巻く環境に於いて少年犯罪やいじめなどの問題が取り沙汰され、それらの要因は我々大人達と子ども達とのコミュニケーション不足にあると考えます。 そこで、本年度の滝川名護児童交歓事業では子ども達や保護者の方々にコミュニケーションの大切さを感じ取れる事業に致します。
 受入事業では、滝川児童と保護者の皆様が名護児童の「滝川の家族」となり、家族間のコミュニケーションを通じて、名護児童には出会いの素晴らしさや人と人のつながりの大切さを感じ、 一生忘れる事の出来ない思い出にしてもらう機会に致します。また、受け入れ家庭では沢山のコミュニケーションをとりながら準備をして頂き、 他の誰かのために親子で手と手を取り協力する事の大切さを感じられる事業に致します。派遣事業では子ども達が仲間との時間を共有するなかで、友情を築き一つの事を共に成し遂げる喜びを知り、 さらに子ども達が家族から離れ風習や風土が違う家庭の生活に触れる事により、家族に感謝する心を育み大きく成長できる事業と致します。 そして、事前研修会や派遣事業での子ども達の成長を私たちが発信する機会を作る事で保護者の方々に事業をより身近に感じて頂き、子ども達が家庭に帰ってきた時によりコミュニケーションをとりやすい環境づくりに努めます。 その後の滝川児童派遣事業の集大成となる報告例会では、子ども達に名護で学んだ事や感じた事を発表する過程に於いて改めて自分達の故郷の大切さに気づき、保護者や名護でお世話になった方々に感謝の気持ちを伝える事業を構築します。
 また、名護委員会では40歳までと限られたJC生活を一人でも多くの仲間と出会い、人と人のつながりの大切さや素晴らしさに気づいてもらうために、メンバー一人ひとりがより一層のコミュニケーションを図り、信頼関係が築ける例会を開催致します。
 最後に、39年間続いた歴史と伝統ある滝川名護児童交歓事業を引き継ぐ者として挑戦する心を忘れる事なく、次世代を担う子ども達と共に沢山の出会いや人の結びつきに感謝しながら一年間情熱をたぎらせて邁進していきます。

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