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こ社会活動支援委員会 委員長  田中 隆平


明日へと繋ぐ一歩・・・継続は力なり


 私は戦後の平和教育を受けて育ちました。人間が起こす戦争は究極的には地球から武器を排除すれば防げると考えます。しかし地震や津波など自然界が起こす出来事は根本的に不条理です。 震災から1年9ヶ月が経過しテレビのニュース番組などは随分変わりました。震災報道のあとに「デパ地下」の情報が流れる。番組の1コンテンツに震災が縮小され作り手も見る側も疑問を持たない。 今後、歴史の教科書に書き加えなければならない東日本大震災、『いま』を生きる私たち一人ひとりが突然の有事の際にその震災の教訓を活かし決して風化させないよう、明日へ向けた一歩を確実に歩んでいかなければなりません。
 そこで、私は今一度自分達の住む地域に目を向け関心と関わりを持ち、守っていくことが重要と考え、防災対策や自らの防災意識を見直す事業を行います。 防災に関する正しい知識や行動を地域に向けて発信し、家族で防災会議を行い、日頃から準備をしておくことで、『東日本大震災を風化させてはいけない』という意識付けに繋げて行きます。 また先輩諸兄が築き上げたJCネットワークを活用し有事の際には迅速果断な対応ができ、それぞれの友好・姉妹関係にある地域においても互いに協力体制を築けるよう進め、継続支援の必要性を意識しあえる活動とします。 私の好きな言葉「継続は力なり」情熱を持って継続していく事こそが震災復興に向け着実に一歩一歩前進して行くと確信しています。
 この「継続は力なり」、これはそらぷちキッズキャンプの支援・PR活動にも共通して言える事です。
 昨年度本格オープンを迎えた時だからこそ、今一度、長期的な支援を行っていく上で、そらぷちと共通の認識を持てる場を設けたいと考えます。 現在ある花壇は訪れる方の心を豊かにし子どもたちの笑顔が溢れるよう大人だけでなく地域の子どもたちと共に整備を行い、また地域の子どもたちや家族が、そらぷちで楽しみながら汗を流し、 そして皆で協力し合いながら一つのものを創り上げることで施設と大きく関わりを持ち、「そらぷち」を誇りに感じ、その想いを一人ひとりが発信していくことで、 支援の輪が自然と人から人へと繋がっていく街、それこそが支援を行っていく上で理想の姿であると考えます。
 そして委員会の集大成として、地域一体となった支援を目指す為に、今後の未来を託せる子どもたちへの「心」の醸成が重要だと考え、楽しみながら且つ誇りを感じられる、 子どもたちが一丸となって取り組める事業を行い明日へと繋ぐために、被災地支援とそらぷちキッズキャンプ支援の2つの柱のもと、青年らしく積極的に行動し「継続は力なり」を実践できる滝川を目指していきます。

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